柴犬のたまにためになるブログ

普段は雑記だけども漫画や映画などたまにタメになるかもしれないブログ書いていきます

美容室と市販のカラーどう違う?

 

どうも〜。

 

柴犬です。



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今回は美容室と市販のカラー剤の違いについて記事にしたいと思います。


〜目次〜

・何が違うか

・メリット・デメリット

・まとめ

 

では早速いきましょう。

 

〜そもそも何が違うか〜

 

まず、美容室で扱ってるカラー剤と市販で扱っているカラー剤。

 

一体何が違うのか?

 

まず大前提に美容師の方が塗るか自分が塗るか。

 

これは皆さんわかると思います。

 

ではその他に何が違うのか。。

 

基本的に髪の毛を染める原理などは一緒です。

 

それに入っている成分なんかもほぼ一緒です。

 

それでも違うことがあります。

 

それはカラー剤に入っている成分の質です。

 

まずカラー剤に含まれているのは大きく分けて4つあります。

 

・色味

…色味はその名前の通り。

ブラウンやアッシュ、レッドだったりの肉眼で見る色のこと。

 

・アルカリ剤

…アルカリ剤は主に髪の毛の表面のキューティクルというところに開かせて

カラー剤の成分を髪の中に入れる役目があります。

 

過酸化水素

…まず髪の毛が黒いのはメラニン色素というものを持っているからです。


過酸化水素はそのメラニン色素を破壊して髪の色を明るくする効果、

または色味を発色させるために必要な成分。

 

・コンディショニング成分

…カラー剤には色を染めるための成分だけでなく

髪の毛のコンディションを整える成分が入っています。

 

細かい成分を足せばまだあるのですが、基本この4つの成分でどちらも成り立っています。

 

では、成分の質が違うというのはどういうことなのか?

 

まずはアルカリ剤。

 

アルカリ剤には揮発性と不揮発性の2種類に分かれています。

 

髪のダメージというのは内部と外部の2パターンがあります。

 

カラーをするとどうしても髪の表面のキューティクルを開くということは必要不可欠なので、外部のダメージはつきものだと思ってもらえれば。

 

ですがそのあと、アルカリが無事に役目を終えたが揮発せずに髪の中に残り続けると?

 

そうです。ダメージに繋がってしまうんです。

 

美容室のカラー剤はアンモニアなどの揮発性のアルカリ剤。

 

市販のカラー剤はモノエタノールアミンなどの不揮発性。

 

ここまで来るとまず美容室のカラー剤と市販のカラー剤のちがいがわかりますよね。

 

次に違いがあるのは

 

過酸化水素の濃度の違いです。

 

過酸化水素は先ほど説明した通り、髪の毛を明るくするため、色味を発色するために必要な成分。

 

カラー剤でいうと、2剤ですね。

 

まず過酸化水素なんですが日本の法律で6%までと決められています。

 

美容室ではこの過酸化水素、2剤が3%〜6%まであります。

 

当然、6%の方が髪の毛を明るくする力や色味を発色させる力が強いです。

 

ですが、やはりここでも明るくするなどの作用はどうしてもダメージがつきものになってしまいます。

 

なので6%の過酸化水素を使うと3%よりダメージが高くなってしまいます。

 

そこで、市販のカラー剤を使ったことがある方はわかると思いますが、

 

市販のカラー剤って2剤(過酸化水素)はもう1つしかないですよね?

 

 

市販のカラー剤は6%オンリーなんです。



 

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美容室ではお客さんの髪のダメージだったりで、3%〜6%の間を調節するのですが

 

市販だと6%だけなので、先ほどの説明通りだと問答無用で傷んでしまうのがわかるかと思います。

 

主に美容室のカラー剤と市販のカラー剤の違いはこのような感じ。

 

ですが、市販のカラー剤を完全否定するわけでもありません。

 

なので次はそれぞれのメリット・デメリットをご紹介していきましょう。

 

・それぞれのメリット・デメリット

 

まず最初に美容室でのメリットをご紹介していきたいと思います。

 

・美容室で染めるメリット

 

まず1つ目は、やはり先ほども言った通りダメージに合わせてカラーができるところ。

 

カラーをする以上ダメージはつきものですが、そのダメージを少しでも減らせることが

 

美容室で染めるメリットかなと思います。※理由は上記で説明した通り

 

そして2つ目は、ムラができないことです。

 

やはりプロである美容師さんが見えるところはもちろん、自分では見えない後ろもしっかりと塗ってくれるのでムラになることがまずありません。

 

3つ目が、色味の豊富さです。

 

美容室ではたくさんのカラー剤があります。

 

そしてそのカラー剤を数種類混ぜたりして様々な色味を表現することができます。

 

パターンで言ってしまえば正直無限大に色味を作り出すことができます。

 

では次に市販のカラー剤のメリットをご紹介していきましょう。

 

・市販で染めるメリット

 

1つ目は、やはり圧倒的にコストが安いところです。

 

市販のカラー剤だと大体¥1000しないくらいで買えると思います。

 

圧倒的にコスパがいいですよね。

 

2つ目、自宅でできるので簡単に髪の毛が染められる。

 

わざわざ美容室に行かなくてもドラッグストアなどで買って自宅でパパッとできてしまうので簡単に染めることができます。

 

 

では次に美容室で染めるデメリットをご紹介していきます。

 

・美容室で染めるデメリット

 

まず1つ目は、やはり市販に比べてコストが高いということ。

 

市販で染める場合はさっき言った通り¥1000前後で済んでしまいますが、

 

美容室で染めるとなるとそうはいきませんよね。

 

¥5000などかかってしまったりしてしまいますので

 

コストを考えるのなら市販の方が全然安い。

 

2つ目、時間効率が悪い。

 

これもやはり行く場所などにもよると思いますが美容室に行き、帰る往復の時間や

 

場合によっては美容室での待ちの時間などがかかってどうしても時間効率が悪いです。

 

では次に市販で染めるデメリットをご紹介。

 

・市販で染めるデメリット

 

まず1つ目は、ムラになりやすい。

 

当然自分、あるいは友人などに染めてもらうと思いますが

 

自分だったら見えないので尚更。

 

友人でもあまり経験がないと思うのでムラになりやすいです。

 

2つ目、色味のレパートリーが少ない。

 

市販だとある程度の色味はあるにしてもより凝った色味などない場合もあります。

 

また髪の毛を一度ブリーチしないと入らない色味などをあります。

 

ブリーチしなくても入るも思われている方もいると思われてますので

 

そういった部分でもデメリットになり得るかなと。

 

 

〜まとめ〜

 

今回それぞれの違いやメリット・デメリットをご紹介させていただきました。

 

これらを踏まえてできるのであればやはり美容室で染めていただくのが1番。

 

かと思います。

 

でも、どうしても行く時間はないけどそろそろ染めなきゃまずいという方などは

 

市販でもよろしいかなと思います。

 

また補足ですが、最近では美容室のカラー剤に油で染めるという全く新しいカラー剤

 

も出てきていて最小限キューティクルを開かないように作られているので

 

ダメージも格段に減るカラー剤になってるので是非試してみてくださいね⭐︎

 

では今回はこの辺で。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

柴犬でした〜。